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坂本龍一さん特集!~レコード部@Clubhouseダイジェスト

投稿日:2023-01-07 更新日:

おはようございます。

レコード男子リョータです。

2021年2月から音声SNS「Clubhouse」で「レコード部」として毎週土日に活動しています。
この「レコード部@Clubhouseダイジェスト」では、参加者の音楽トークを広げてもらうためにレコード男子がお届けしている音楽ネタから面白そうなものを厳選して紹介したいと思います。

今回は、毎週土曜日、日曜日にOpenしている「音楽トーク」ルームで語った以下のトピックをダイジェスト版でお届けします。

RyuichiSakamoto

オープニングトーク

はい、今週もレコード部恒例の音楽トークBARサタデーの始まりです~!
今週気になったニュースからお届けします!
2022年12月11日、坂本龍一さんの2年ぶりのピアノ・ソロ・コンサートが配信されました。
久しぶりに聴く演奏やラストに坂本さんからの言葉が心に響きました。

Ryuichi Sakamoto: Playing the Piano 2022

坂本龍一さんが開催した配信コンサート。
2022年12月11日12時から全4回(11日12時、18時、24時、12日6時)の配信が行われました。
坂本龍一さんの演奏が公開されるのは2年ぶり、2020年12月12日の無観客ピアノ・ソロ・コンサート以来なので彼の闘病生活を心配してきたファンにとってはいろいろな思いが沸き上がる配信でした。
配信情報によれば、収録は事前に1日に数曲ずつ収録されたといいます。
坂本さんが選んだのは渋谷のNHK放送センター509スタジオでした。
「ライヴでコンサートをやりきる体力がない――。この形式での演奏を見ていただくのは、これが最後になるかもしれない」と彼が語るこのコンサート配信を見逃すことはできないと感じました。

僕も配信を視聴しました。
広い空間に浮かび上がるピアノ、演奏するシルエット、手元、後ろ姿、闘病中であることを感じさせないピアノの繊細なタッチ、そして奏でられるピアノの音、その音を聴けばまさに坂本龍一さんそのもののという美しい今日の数々。演奏は1時間、至極の時間はあっという間に終わってしまったけれど、最後に坂本龍一さんが画面の前に姿を現して自らの言葉で、しっかりとした言葉で、メッセージを語ってくれました。

そして、配信の特典としてそのまま1月17日の坂本龍一さんの71歳の誕生日に発売される6年ぶりのアルバム「12」の試聴音源が流れ始めました。

今回の配信は「コンサート映画」として映画製作チームにより撮影されているとのことなのでどのような形で公開されるのかいまから楽しみです。

坂本龍一さん、心に響く演奏をありがとうございました。

A Tribute to Ryuichi Sakamoto – To the Moon and Back


2022年11月30日にリリースされた坂本龍一さんのトリビュートアルバム 「A Tribute to Ryuichi Sakamoto – To the Moon and Back」。

古希70歳のお祝いとリスペクト

坂本龍一さんの70歳を記念して世代やジャンルを超えたアーティストが闘病を続ける坂本龍一さんに捧げるためこのアルバムが企画されました。

坂本龍一さんのオリジナル作品を敬愛を込めて独自にアレンジしたリモデルによるベストコレクションになっています。
ソロ作品、映画音楽と全年代キャリアから選曲された13曲が収録されています。
アナログ盤が、2022年12月21日にリリースされています。

参加アーティスト

参加アーティストは、坂本龍一さんの音楽を愛するサンダーキャット、デヴォンテ・ハインズ、ヒドゥル・グドナドッティル、長年にわたるコラボレーターや友人アルヴァ・ノト、コーネリアス、大友良英、フェネス、デヴィッド・シルヴィアン、そして近年坂本龍一さんと交流を持ったリム・ギョン、ガブリアル・ウェクなどと幅広いアーティストが彼に捧げています。



12

坂本龍一さんの71歳の誕生日2023年1月17日発売される、約6年ぶりのオリジナルアルバムが『12』です。
このアルバムは、坂本龍一さんが闘病中に日記のように書き溜めた曲の中からセレクトした12曲が収録されています。12月11日の配信ライブのあとに試聴できた音源はとても美しいピアノサウンドでした。
CD、アナログ盤ともに発売されます。
特典のリーフレットは配布完了のようですが、坂本龍一さんのサウンドを楽しめる作品なのでお勧めしたいです。

作品の日付

このアルバムの楽曲のタイトルは、坂本龍一さんが日記のように書き溜めたということから、曲が生まれた日付が採用されています。
2021年3月10日から2022年4月4日までの12の楽曲が収録されています。
01. 20210310
02. 20211130
03. 20211201
04. 20220123
05. 20220202
06. 20220207
07. 20220214
08. 20220302 – sarabande
09. 20220302
10. 20220307
11. 20220404
12. 20220304



戦場のメリークリスマス

1983年公開の大島渚監督作品。
今年で初公開から40周年を迎え、今年で上映権が終了することから今年が最後の大規模ロードショーとされています。
作品は、最新技術により4K修復版として2023年1月13日から公開予定となっています。
戦場のメリークリスマスのテーマ曲「Merry Christmas Mr.Lawrence」は坂本龍一さんが初めて手掛けた映画音楽としても知らています。

配役に、デヴィッド・ボウイ、坂本龍一、ビートたけし、内田裕也など映画俳優ではない個性的なキャスティングで話題を呼んだ。

ビートたけしさんが多くの影響を受けたと云われる大島渚監督作品を劇場で鑑賞する希少な機会だろうなと思います。

坂本龍一さんの美しいテーマ曲を脳に刻み付けながら4K修復された美しい映像を大スクリーンで観たいですね。

日本、英国、オーストラリア、ニュージーランドの合作映画
英国アカデミー賞作曲賞受賞






レコード部@Clubhouse

毎週土曜日の夜、日曜日の朝の週2回クラブ活動としてレコードや音楽についてのトーク部屋を開いています。
どなたでも参加できます。
・土曜日:21:00~
・日曜日:10:00~

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Record-danshi
レコード好きが高じて「レコード男子」としてレコードネタやエンタメの情報を発信する日々。 片付けが苦手なのに心機一転、物置部屋をリニューアル。 レコードは1000枚程度だけど既にスペースが足りなくなる始末。 バッグもレコードが収納できるかどうかで選んじゃう。 音声SNS Clubhouseのルームでレコード男子リョータとして、レコードや趣味ネタについて語っています。 アカウント: @record_danshi (MAKOTO INOUE) No Life, No Records. Always look on the blight side of Life.

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