おはようございます。
レコード男子リョータです。
埃まみれのレコード針、
朝イチで見たくないものを見てしまった!
そんな時あなたはどうしますか?
※この記事には、あなたの選択肢が拡がる機材の広告が含まれています。
朝からそれはないですよねぇ
さあ、レコードでも聴くか!
って気分よく針を落とそうとしたら。。。
なんと、レコード針が埃まみれ〰️(>ω<。)

ガクッとなることあるでしょ。
でも
安心してください!
そんな時のために STYLUS Cleaning 液を買っておいたのです。
STYLUS Cleaningってどうよ?
レコード針(スタイラス)のクリーニングによく使われるのは液体タイプの製品ですが、Gelタイプのモノも市販されていてどうしようかな?って迷うことってありませんか?
ちょっと整理してみますね。
液体(スタイラスクリーナー)
専用の洗浄液を付属のブラシに塗布し、針先をなぞって汚れを落とすタイプです。

何が便利かって、蓋にブラシが付いていて簡単に針を綺麗に出来るんです。


・特徴
高い洗浄力: 頑固にこびりついた皮脂汚れや、古いレコードから付着した油分・ヤニなどの「固着した汚れ」を溶かして除去します。
殺菌・静電気防止: アルコールなどの成分を含むものが多く、洗浄と同時に静電気を抑える効果が期待できます。
・向き不向き
向いているケース: 中古レコードをよく聴く場合や、長期間放置して針先に汚れが固着しているとき。
不向きなケース: 液体がカンチレバー(針の軸)を伝って内部に浸透すると、接着剤を劣化させたり故障の原因になるリスクがあります。慎重な作業が苦手な方には不向きです。
ジェル(粘着ポリマー)
粘着性のある柔らかいジェルパッドに、針先をそっと乗せて汚れを吸着させるタイプです。
Stylus Gel

使い方は簡単。
キャップを開けて、針を落とすだけ。


針が少し沈む位にカートリッジを優しく押してから離す。
ジェルには埃がゴッソリ。

使い終わったらGelの上面を水洗いすればOKです。
特徴:
手軽で安全: 針先を垂直に下ろすだけなので、ブラシで横方向に過度な力をかけてカンチレバーを曲げてしまうリスクが非常に低いです。
再利用可能: 表面が汚れても水洗いして乾かせば、粘着力が復活し、数年にわたって繰り返し使えます。
向き不向き:
向いているケース: 日常的なリスニング後の「ホコリ取り」として、手軽にメンテナンスしたい場合。
不向きなケース: 稀に針先にジェルの成分が微量に残る(残留物)という懸念を持つユーザーもいます。また、溶剤を含まないため、ベタついた強固な汚れを完全に溶かし落とす力は液体に劣ります。
比較まとめ
| 項目 | 液体クリーナー | ジェルクリーナー |
| 主な用途 | 固着した汚れ、強力洗浄 | 日常のホコリ除去 |
| 安全性 | 浸透や接着剤劣化のリスクあり | 物理的損傷のリスクが低い |
| 利便性 | ブラシ作業が必要 | 針を乗せるだけで簡単 |
| 経済性 | 消耗品(使い切り) | 水洗いで長期使用可能 |
おすすめの使い分け:
普段はジェル(オーディオテクニカ AT617aなど)で演奏前後のホコリをサッと取り、数週間に一度や汚れが目立つ時に液体(AT607aなど)で本格的に洗浄するという併用スタイルが一般的です。
いずれの方法も便利ですが、針はとてもデリケートなパーツです。
「怖いな」と感じたら、無理にやらない。
それも立派な選択だと思っています。
どちらの方法を選ぶか、組み合わせて使うか、あなたのお好みのままに!
針(ピックアップ)と針圧のお話
針のお掃除のついでに針圧の確認もしておきました。
せっかく針をきれいにしたので、
今日は「針に優しい状態かどうか」も確認しておきたいです。
なぜ針圧を測るのか?
正直、針圧ってちょっと面倒なんですが、
針をきれいにした直後だからこそ、
一度だけ確認しておきたくなりました。
レコードに直接接触してレコードに刻まれた音の溝をトレースする針の圧力はそのまま
音質やレコード盤と針の摩耗に影響します。すなわち、(針に設定された)適切な針圧により安定した再生を実現できると言われています(レコード盤との相性もあるので完ぺきではないと思います)。
一般的に解説すると・・・
音溝の正確なトレース: レコードの音は、針先が音溝の微細な凹凸を正確になぞる(トレースする)ことで生まれます。適切な針圧は、このトレースを安定させ、音の歪みを防ぎます。
摩耗・損傷の防止: 不適切な針圧は、レコード盤や針先の寿命を縮める原因となります。
・軽すぎる場合: 針先が音溝から浮き上がりやすくなり、安定して追従できません。これにより、音が途切れたり、不要なノイズが発生したり、最悪の場合「針飛び」を招き、盤面を傷つける可能性があります。
・重すぎる場合: 針先が必要以上に深く音溝に食い込み、レコード盤と針先の両方を過度に摩耗させてしまいます。
安定した再生の確保: 適切な針圧により、針飛びなどのトラブルを防ぎ、最後まで安定して音楽を再生できるようになります。
適切な針圧設定のメリット
高音質再生: カートリッジ(針を含む読み取り部分)の性能を最大限に引き出し、設計者が意図したクリアでバランスの取れたサウンドを得ることができます。
レコード盤と針の長寿命化: 適正な負荷で再生することで、大切なレコードコレクションや高価な交換針を長持ちさせることができます。
リスニング体験の向上: 針飛びやノイズといったストレスなく、快適に音楽鑑賞を楽しむことができます。
※カートリッジごとに推奨される針圧は異なります。
あなたが使っているカートリッジの取扱説明書に推奨値が記載されていると思いますので調整するとよいと思います。
調整には、針圧計を使用します。


※針によって適切な針圧が設定されているので確認してから測定しないと意味がありませんので気をつけましょう。

適切な針圧は針に付属している針圧表や検索して確認してください。

これで気持ちよくレコードに針が落とせます。
気持ちよく音楽を聴く
きれいになった針で最初に聴く一枚は、
できるだけ音の輪郭がやさしいものを。
今朝の一枚~ケニー・ランキン
今朝の一枚は、ケニー・ランキン(Kenny Rankin)の4枚目のアルバム「Silver Morning」爽やかな彼のヴォイスとギターサウンドが晴天の朝のイメージそのまま。
→ ケニー・ランキンの記事はこちらでどうぞ!



1974 LITTLE DAVID RECORDS CO, INC. manufactured by WARNER BROS. RECORDS INC.

「Silver Morning」
アメリカのジャズ・シンガー、ケニー・ランキン(Kenny Rankin)が1974年に発表した代表作の4thアルバムで、彼の洗練されたフォーク、ジャズ、ボサノヴァ、ラテンが融合したサウンド、特に甘い歌声と卓越したギターテクニックが特徴の不朽の名盤として、日本でもカフェミュージックや渋谷系などで再評価された作品です。
Players : Peter Marshall Jim Nichols John Guerin Jim Gordon William Smith Bobby Hall John Sebastian Richard Green King Errison Ron Tutt Richard Bennet Special thanks to Michael Omartian
Singers: Yvonne Rankin Lani Groves Stephanie Spruell Deniece Williams Augie Johnson Jim Gilstrap
Strings Arranged by Jimmy Haskell
Recorded at DEVONSHIRE SOUND & CRYSTAL RECORDERS
Album design PACIFIC EYE & EAR
Sculpture DREW STRUZAN
Sound & Remix RON MALO
Cryrtal Engineer JOHN FISHBECK
後記
今回は、針に埃が~というお話。
針が汚れているのを見てしまったら
とりあえず埃を取る
ですが、
どうやって埃を取るのが針にとってベストなんだろう?と考えると
夜も眠れなくなる、そこまでではないですが、
そこで、今回は、針のクリーニングについての選択について
書いてみました。
シェルにあまり馴染みのない方もいらっしゃると思います。
あくまで選択肢として、液体とジェルという比較をしてみました。
今回の記事が、あなたの選択の幅を広げる一助となれば幸いです。
(レコード男子リョータ)








コメント