おはようございます。
レコード男子です。
年末にお値ごろのレコード洗浄機をみつけましたので発注し、先日届いたので使ってみました。
『ビニールStyl深溝レコードワッシャーシステム』
この商品実際にパッケージを開けて感動!
「完全に自己完結型」と謳っている意味が良く分かりました。
す、すごい。
洗浄槽に加え、洗浄用ブラシ、レーベル保護カバー(ドーナツ盤用アダプター付)、オリジナルの洗浄液、洗浄液リユース用漏斗(洗浄液をボトルに戻す際に使用)、クロス、レコード乾燥用ラック、取扱説明書。
通常なら別購入しないといけないレーベル保護カバーやレコード乾燥ラックが付属しています。
しかも、コンパクトな本体にすべて収納されているのです。
さて、こいつをいつ使ってやろうかなって思っていたところ、行きつけのカフェ『CHILLOUIT COFFIEE & RECORDS』に行ったときに気に入ったレコードがあり購入ました。
さあ、聴こうかな?とジャケットから取り出し、盤面を目視で確認。
レコード針にダメージをあたえるような傷や異物はなし。OK。
一応、クリーニングかけておくか・・・すると、おっと!!!
中古レコードあるあるだな。
溝にはたっぷり埃がたまっているようだ。
それにしてもかき集めるとこんなになるんだね。
これは、チャンスとばかりにさっそく新参のレコードクリーナーを使用してみました。
使い方もシンプル。
洗浄槽にブラシをセット、付属の洗浄液を満たす。
レコードにレーベル保護カバーを装着。
これもシンプルな構造で装着しやすく取り外しもスムーズ。
レコードを洗浄槽にセット。
洗浄は、レコードの外形を両手の平で軽く挟むようにして回転してゆくだけ。
洗浄を終えたらマイクロファイバーなど吸水の良いクロスでレコード盤面を軽く拭き取る。
水滴を吸い取る感じで。ゴシゴシ擦らない方が良いかも。
うっかりレコードを落としたりするのでご注意ください。
レーベル保護カバーを外したら、カバー装着部周辺の水滴も吸い取るように拭きましょう。
よく心配される点はレコードへの傷つきですが、
今回の使用では、レコードへの傷は見当たりませんでした。
ただし、複数回使用する際には、一度ブラシを外して、ブラシに何か異物が付いていないか確認、念のため一度洗い流してから再度セットして次の洗浄をするとよいかなと思いました。
洗浄のレコード乾燥用のスタンドが付属しているので、レコードを立て掛けて乾かします。
洗浄液を容器に戻してみると底には汚れが溜まっていました。
自動機ではありませんが、自動機はコストも高いしレコード洗浄機をまず試してみたいという方には付属品も充実していて価格も安いのでエントリーとしては良いかなって思いました。
もちろん、レコードに対する価値観には個人差がありますから、
本機を使用するにあたり、ご自身の判断でお願いいたします。
レコード洗浄後、あの埃の付いた袋に戻したくないという方は、交換用袋を持っていると良いと思います。
レコード洗浄液は、水に中性洗剤を少し加えたものでも良いと思いますが、正規品が販売されていましたので載せておきます。
クリーニングクロスも載せておきます。
我が家にある手動レコード洗浄機、初号機。
レコードクリーナーはこれがお勧め(僕が使っているから・・・笑)
レコードカバーも載せておきます。
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