まっさらな気持ちでクイーンを聴いてみる
おはようございます。
レコード男子リョータです。
クイーンの時代を振り返ってあらためて聴くクイーンは僕にとってとても新鮮で配信ではなくレコードで聴きたくなりました。
クイーンがデビューした時代にリアルタイムで聴いて来た皆さんが味わったドキドキ感や風評のもどかしさを共有することはできません。
その代わり世間に評価されその作品が現代まで愛され続けているクイーンを満喫出来るのだから幸せです。
シアー・ハート・アタック (原題:Sheer Heart Attack)
前作ではブライアンとフレディが作品を競い会うようにサイド・ホワイトとサイド・ブラックをA面・B面で展開するコンセプチュアル・スタイルでギター・オーケストレーションや何層も重ねたコーラスで楽しませてくれた。今回のアルバムではフレディやブライアンのみならずジョン・ディーコンの「MISFIRE」、ロジャー・テイラーの「TENEMENT FUNSTAR」を提供したりメンバー全員がクレジットされた「STONE COLD CRAZY」が入りメンバー全員の活気が伝わって来るようだ。
またフランスのシャンソンの雰囲気を纏わせた洒落たサウンドの「KILLER QUEEN」がハードロックのなかにあってポップな清涼感を感じさせてくれる。
Sheer Heart Attackの意味は?
“Sheer Heart Attack” というアルバムタイトルはどんな意味でつけられたのでしょう?
直訳だと「純粋な心臓発作」だけどロマンが感じられないですね。
英単語の意味だけで解釈するのははちょっと難しいですが何でも真剣にチャレンジする彼らのことだから「真から心臓が衝撃を受けるぐらいドキッとする」作品にしたから『マジ痺れるアルバムになったんだ!!』っていうフィーリングでは無いかなぁ。
Sheer Heart Attackを聴いてみる
QUEENがそれぞれの時代に遣わしたオリジナル・アルバム
戦慄の王女 – Queen (1973年)
クイーン II – Queen II (1974年)
シアー・ハート・アタック – Sheer Heart Attack (1974年)
オペラ座の夜 – A Night at the Opera (1975年)
華麗なるレース – A Day at the Races (1976年)
世界に捧ぐ – News of the World (1977年)
ジャズ – Jazz (1978年)
ザ・ゲーム – The Game (1980年)
フラッシュ・ゴードン – Flash Gordon (1980年)
ホット・スペース – Hot Space (1982年)
ザ・ワークス – The Works (1984年)
カインド・オブ・マジック – A Kind of Magic (1986年)
ザ・ミラクル – The Miracle (1989年)
イニュエンドウ – Innuendo (1991年)
メイド・イン・ヘヴン – Made in Heaven (1995年)
上記以外にライブ盤やベスト盤が多数あります。
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