QUEENを聴く – JAZZ – ジャズ

まっさらな気持ちでクイーンを聴いてみる

おはようございます。
レコード男子リョータです。
クイーンの時代を振り返ってあらためて聴くクイーンは僕にとってとても新鮮で配信ではなくレコードで聴きたくなりました。
クイーンがデビューした時代にリアルタイムで聴いて来た皆さんが味わったドキドキ感や風評のもどかしさを共有することはできません。
その代わり世間に評価されその作品が現代まで愛され続けているクイーンを満喫出来るのだから幸せです。

目次

ジャズ (原題:JAZZ)

イギリス、アメリカでそれぞれ EMI Recordsと Elektra Recordsから1978年11月10日発売。
クイーン史上初めてイギリスを離れてレコーディングされたアルバムという。
タイトルのジャズは、音楽ジャンルのジャズのみならず戯言(たわごと)という意味を持たせている。
1曲目のムスターファはとにかく威勢の良い曲。歌詞も訳詞もないから内容はわからない。
フレディーが書いたとされるこの曲はアルバムの冒頭からこのアルバムがただものじゃないことを予感させてくれる。
そしてファット・ボトムド・ガールズ、ジェラシー、バイシクル・レース、うちひしがれて、レット・ミー・エンターテイン・ユー、デッド・オン・タイム、セヴン・デイズ、ドリーマーズ・ボール、ファン・イット、去りがたき家、ドント・ストップ・ミー・ナウ、モア・オブ・ザット・ジャズと続く。
最後のモア・オブ・ザット・ジャズの歌詞では、自転車レースやファット・ボトムド・ガールズが登場し、もうたくさんさ、そんなくだらない戯言はと締めくくっている。
アルバムに登場した楽曲を最後にちゃぶ台ひっくり返す的な締めくくりにクイーンの遊び心を感じることができる。

クイーン ジャズ

ジャケットデザイン

ロジャーテイラーによって発案されたジャケットには自転車に乗る人のイラストがおもしろい。
表に18台、裏に14台。

クイーン ジャズ


クイーン ジャズ


クイーン ジャズ


クイーン ジャズ

QUEENを聴いてみる

QUEEN OFFICIAL

Side One

Queen – Mustapha (Official Montage Video)
Queen – Fat Bottomed Girls (Official Video)
Queen – Jealousy (Official Lyric Video)
Queen – Bicycle Race (Official Video)
Queen – If You Can’t Beat Them (Official Lyric Video)
Queen – Let Me Entertain You (Official Lyric Video)

Side Two

Queen – Dead On Time (Official Lyric Video)
Queen – In Only Seven Days (Official Lyric Video)
Queen – Dreamers Ball (Official Lyric Video)
Queen – Fun It – (Official Lyric Video)
Queen – Leaving Home Ain’t Easy (Official Lyric Video)
Queen – Don’t Stop Me Now (Official Video)
Queen – More Of That Jazz – (Official Lyric Video)

レコードレーベルには、両面に各30台の自転車が描かれています。

クイーン ジャズ


クイーン ジャズ

QUEENがそれぞれの時代に遣わしたオリジナル・アルバム

戦慄の王女 – Queen (1973年)
クイーン II – Queen II (1974年)
シアー・ハート・アタック – Sheer Heart Attack (1974年)
オペラ座の夜 – A Night at the Opera (1975年)
華麗なるレース – A Day at the Races (1976年)
世界に捧ぐ – News of the World (1977年)
〇ジャズ – Jazz (1978年)
〇ザ・ゲーム – The Game (1980年)
〇フラッシュ・ゴードン – Flash Gordon (1980年)
〇ホット・スペース – Hot Space (1982年)
〇ザ・ワークス – The Works (1984年)
〇カインド・オブ・マジック – A Kind of Magic (1986年)
〇ザ・ミラクル – The Miracle (1989年)
〇イニュエンドウ – Innuendo (1991年)
〇メイド・イン・ヘヴン – Made in Heaven (1995年)
上記以外にライブ盤やベスト盤が多数あります。


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この記事を書いた人

レコード好きが高じて「レコード男子」としてレコードネタやエンタメの情報を発信する日々。
片付けが苦手なのに心機一転、物置部屋をリニューアル。
レコードは1000枚程度だけど既にスペースが足りなくなる始末。
バッグもレコードが収納できるかどうかで選んじゃう。

音声SNS Clubhouseのルームでレコード男子リョータとして、レコードや趣味ネタについて語っています。
アカウント: @record_danshi (MAKOTO INOUE)

No Life, No Records.
Always look on the blight side of Life.

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