Kenny Rankin – Silver Morning 爽やかな朝をより爽快にする一枚

おはようございます。

レコード男子リョータです。

朝に聞きたい一枚。

ケニー・ランキン(Kenny Rankin)の4枚目のアルバム「Silver Morning」爽やかな彼のヴォイスとギターサウンドが晴天の朝のイメージそのまま。

1940年2月10日、ニューヨーク生まれの彼は、楽器演奏は出来ないながら歌がうまく歌い続けながら、しばしば耳にしたコンガ演奏からリズムセンスを磨き、1957年には初レコーディングしたという。
彼が出会った女性、イヴォンヌと結婚し二人で多くの作品を残している。
1961年にラスベガスでバックコーラスなどを務める傍らボサノバやブラジルのサウンドに魅了されジョアン・ジルベルトの影響も受けギターを学び始めたという。
ニューヨークに戻るとCBSコロムビア・レコードに入り活動し1967年にファーストアルバム「マインド・ダスターズ」、セカンドアルバム「ファミリー」をリリース。その後、ドラッグで活動を中断するが復活してサードアルバム「ライク・ア・シード」を発売し、そしてこの「シルバー・モーニンング」に至る。
このアルバムは、彼のこれまでの人生の歩みの集大成とも感じられる。
爽やかな彼の歌声が朝の景色を輝やかせ心地よい風を吹かせてくれる。
ビートルズのカバー曲「ブラックバード」や「ペニーレイン」は彼によって新たな鮮度を与えられた。
1枚聴き終えればすっかりケニーランキンの虜になっていることに気づく。

1974 LITTLE DAVID RECORDS CO, INC. manufactured by WARNER BROS. RECORDS INC.

SIDE1: SILVER MORNING / BLACKBIRD / IN THE NAME OF LOVE / PEOPLE GET READY / KILLED A CAT
SIDE2: HAVEN’T WE MET / PENNY LANE / PUSSYWILLOWS CATTAILES / CATFISH / BIREMBAU

Production: MICHAEL STEWART JACK LEWIS JACK LEWIS & MICHAEL STEWART
Executive Producer : MONTE KAY

Players : Peter Marshall Jim Nichols John Guerin Jim Gordon William Smith Bobby Hall John Sebastian Richard Green King Errison Ron Tutt Richard Bennet Special thanks to Michael Omartian
Singers : Yvonne Rankin Lani Groves Stephanie Spruell Deniece Williams Augie Johnson Jim Gilstrap
Strings Arranged by Jimmy Haskell
Recorded at DEVONSHIRE SOUND & CRYSTAL RECORDERS
Album design : PACIFIC EYE & EAR
Sculpture : DREW STRUZAN
Sound & Remix : RON MALO
Cryrtal Engineer : JOHN FISHBECK



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この記事を書いた人

レコード好きが高じて「レコード男子」としてレコードネタやエンタメの情報を発信する日々。
片付けが苦手なのに心機一転、物置部屋をリニューアル。
レコードは1000枚程度だけど既にスペースが足りなくなる始末。
バッグもレコードが収納できるかどうかで選んじゃう。

音声SNS Clubhouseのルームでレコード男子リョータとして、レコードや趣味ネタについて語っています。
アカウント: @record_danshi (MAKOTO INOUE)

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