おはようございます!
レコード男子リョータです。
朝、コーヒーを淹れて、レコードに針を落とす。
そんな何気ない時間が、ノイズひとつで崩れることがあります。
中古レコードを買って、
ワクワクしながら針を落とした瞬間——
「ジリジリジリジリ……」
そんな音がスピーカーから流れてきた経験、
きっと一度や二度じゃないですよね。
このとき、僕たちは選択を迫られます。
これはハズレ盤だったと諦めるか
それとも、音を信じて手をかけるか
今回は、
ケニー・ランキンの一枚を前にして
僕がどんな判断をしたのか、
その記録です。
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高かった一枚、うれしさと不安が同時に来る
最近の僕のお気に入りのアーティスト
「ケニー・ランキン」
今回は、
3枚目のアルバムを入手しました。
中古レコードながら
新品レコード並みの価格。
正直、一瞬迷いました。
でも——
「次はいつ出会えるか分からない」
——これ、中古盤ではよくある話。
そう思って、購入!(たぶん購入一択かも?!)
さあ、これは楽しみだぞ、と
針を落としたその瞬間でした。
絶望が僕を襲ったのだ~!!
ジリジリ、チリチリ…現実が始まる
スピーカーから聞こえてきたのは、
音楽より先に主張するノイズ。
ジリジリ。
チリチリ。
プチプチ。
「……やってしまったか?」
頭をよぎるのは
失敗という二文字。
でも、盤面をよく見ると
致命的な傷はなさそう。
——だったら。
「洗う」という選択をする
ここで僕が選んだのは、
諦めるではなく
洗浄して確かめるという選択でした。
引っ張り出したのは
手動式のレコード洗浄機。
浴室にセットして、
即席の“レコード洗浄室”を作ります(笑)

洗浄機をセット
今回は、少しだけ“慎重寄り”
ノイズは、けっこうしつこそう。
だから今回は、
洗浄液に浸す時間を少し長めに
でも、力は一切かけない
回転も、前後にこすらず一定方向で
「完璧に落とす」より
盤を傷めないことを優先しました。

レコードをやさしく両手のひらで挟んで回転して洗浄
乾燥時間は、いちばん落ち着かない
洗浄後は
マイクロファイバークロスで
水滴を吸い取り、
乾燥スタンドへ。

乾燥中!
この時間が、いちばんソワソワします。
——果たして、意味はあったのか?
乾燥するまでしばしご歓談!(笑)
もう一度、針を落とす──ドキドキ
乾燥を終え、
もう一度ターンテーブルへ。
針を落とす。
……あれ?
さっきまで主張していた
ジリジリ音が、ほとんど気にならない。
これ、やったんじゃないですか???
完全な無音、ではありません。
でも——
あんなに
ジリジリジリジリジリジリ
うるさかったのに、
静かなもんですよぉ~!
音楽に集中できる余白が
ちゃんと戻ってきました。
ノイズが消えた、より大事なこと
今回、洗浄で得られたのは
「ノイズがゼロになった」
という結果ではありません。
それよりも、
この一枚を
「失敗だった」と棚に戻すか
「手をかけて付き合う一枚」にするか
その分かれ道で、
後者を選べたという納得感でした。
ジリジリしないレコードって、
やっぱり気持ちいい。
まとめ|この選択が向いている人・向かない人
今回のような
手動レコード洗浄は、
向いている人
- 中古レコードでも音に期待したい
- 多少の手間は苦じゃない
- 一枚一枚と向き合う時間も楽しめる
向かない人
- 作業はできるだけ省きたい
- ノイズは味として割り切れる
- ボタン一つで終わらせたい
どちらが正解、という話ではありません。
ただ、
音にどう向き合うかの選択肢として、
洗浄という手段は
確かに存在しています。
その選択をしてよかった。
そう思える一枚になりました。
(レコード男子リョータ)
後記
レコード男子リョータのカンは当たったねぇ~!
この後、
気をよくして、
調子に乗って、
気になっていた中古レコードを
何枚も、何枚も洗浄している
僕が、
“レコード洗浄室”という名の
浴室に居座っていたのは
ここだけのお話です。
洗浄したら新品のレコード袋に入れましょう!
さらなる洗浄効果を狙う欲張りさんにはこちら。
乾燥スタンドもあったほうがいいですね。








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