おはようございます。
レコード男子リョータです。
1984年の映画『ゴーストバスターズ GHOSTBUSTERS』抱腹絶倒のコメディ映画ながら豪華アーティストによる楽曲を採用し映画のヒットともにサンドトラックもヒットしています。
レイ・パーカーJr.、エア・サプライ、ローラ・ブラニガン、トンプソン・ツインズが参加する贅沢ぶり。
もちろん、俳優陣も豪華。ブルーズブラザースのダン・エイクロイド、ビル・マーレイ、ハロルド・ライミス、アーニー・ハドソン、エイリアンなどでもおなじみシガニー・ウィーバーなどが出演。
ゴーストバスターズってどんな映画?
1984年に公開された米国のコメディ映画です。
霊体をキャッチするマシンを開発してゴーストを捕らえて隔離するというニュービジネス(?)を始めた通称「ゴーストバスターズ」が、ニューヨークを襲う大魔王と対決するという抱腹絶倒のドタバタ喜劇。
お笑い映画と馬鹿にできないCGを駆使した映像と流行りのアーティストを擁するサウンドトラックが大ヒットし、一躍世間の話題をさらってしまいました。
Wikipediaによれば次のように紹介されています。
『ゴーストバスターズ』(Ghostbusters)は、1984年のアメリカ映画。4人の男が幽霊退治に賭けるSFコメディ。アイヴァン・ライトマン監督。
ゴーストバスターズとは日本語で「幽霊退治人」という意。1984年北米興行収入第1位、歴代(当時)では7位という大ヒットを記録、世界各国で社会現象を起こした。レイ・パーカー・ジュニアが歌う同名主題歌「ゴーストバスターズ」(Ghostbusters)も大ヒットした。
贅沢なアーティストが参加した挿入歌
映画『ゴーストバスターズ』には、ご機嫌なサウンドが収録されています。
モータウンレコード出身のアーティスト、レイ・パーカーJr.が歌うメインテーマ『ゴーストバスターズ(GHOSTBUSTERS)』は、ビルボードチャートで2週連続1位を獲得するなど大ヒットを記録しました。
ゴーストバスターズのサウンドトラック盤には、レイ・パーカーJr.の他に、オーストラリアのポップバンド、エア・サプライやイギリスのバンド、トンプソン・ツインズなど豪華メンバーが参加しているが、なんと、映画音楽の大御所、エルマー・バーンスタインが参加してます。
サウンドトラックには次の楽曲が収録されています。
ゴーストバスターズ
GHOSTBUSTERS
レイ・パーカーJr.(Ray Parker Jr.)
きまぐれロックタウン
CLEANIN’ UP THE TOWN
ザ・バズボーイズ(The Busboys)
セイヴィン・ザ・デイ
SAVIN’ THE DAY
アレッシー(Alessi)
イン・ザ・ネーム・オブ・ラブ
IN THE NAME OF LOVE
トンプソン・ツインズ(Thompson Twins)
アイ・キャン・ウェイト・フォーエヴァー
I CAN WAIT FOREVER
エア・サプライ(Air Supply)
ホット・ナイト
HOT NIGHT
ローラ・ブラニガン(Laura Branigan)
マジック
MAGIC
ミック・スマイリー(Mick Smiley)
ゴーストバスターズのテーマ
MAIN TITLE THEME(GHOSTBUSTERS)
エルマー・バーンスタイン(Elmer Bernstain)
ダナのテーマ
DANA’S THEME
エルマー・バーンスタイン(Elmer Bernstein)
ゴーストバスターズ(インストゥルメンタル・ヴァージョン)
GHOSTBUSTERS (INSTRUMENTAL VERSION)
レイ・パーカーJr.(Ray Parker Jr.)
テーマ曲GHOSTBUSTERSの裏話
大ヒットしたレイ・パーカーJr.のテーマ曲『GHOSTBUSTERS』には、こんなエピソードがあります。
レイ・パーカーJr.のGHOSTBUSTERSがリリースされると、ロックバンド、ヒューイ・ルイス&ザ・ニュースのヒューイが盗作だと言って訴訟を起したんですね。彼の主張は、ベースラインをはじめ楽曲が彼の作品で、アルバム『スポーツ』に収録されていた『アイ・ウォント・ア・ニュー・ドラッグ(I Want a New Drug)』に似ているというものでした。
それが、なんと、映画関係者が初めにヒューイ・ルイスに楽曲提供を依頼したものの、彼がそれを断ったため、レイ・」パーカーJr.に発注する際に、「この曲と同じイメージで」って依頼したことが原因だったようで、のちにお互いのオリジナル楽曲に口を挟まないと和解したそうです。
ところが、
映画関係者がヒューイ・ルイス&ザ・ニュースの楽曲『アイ・ウォント・ア・ニュー・ドラッグ(I Want a New Drug)』(アルバム『スポーツ』収録)』を映画に使用させてほしいと申し出があったが、ヒューイ・ルイスがこれを拒否。代わりに映画関係者がパーカーに「この曲と同じイメージで」という指示の下、主題歌を作らせた経緯がある。そのため、ベースラインを初めとして楽曲に類似点が多いことからルイスが盗作を訴えたが、後に双方でオリジナルには言及しないと和解している[6][7]。
なお、英国のロビン・スコットから『ポップ・ミューヂック(Pop Muzik)』の盗作じゃないか?と指摘を受けたそうで、ヒューイ・ルイスの楽曲よりも先の1979年に発売されていたことやヒューイの曲が似ていることから、ヒューイもロビン・スコットの楽曲を参考にした可能性も否定できないという説があるそうです。
それこそ、カノン進行や、小室コードみたいに同じコード進行でお化粧が違う楽曲が世の中に無数あるのと同様にどこにでもありそうな話ですね。
興味のある方はこの『GHOSTBUSTERS』を映画本編だけでなくそのサウンドも一緒に楽しんでみてはいかがでしょう。
それでは、またお会いしましょう、さよなら、さよなら、さよなら。。。(淀長さん風に)
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