大瀧詠一のアルバム「Complete EACH TIME」
1984年に発表された「EACH TIME」に当時収録予定だった「Bachelor Girl」と「フィヨルドの少女」を追加したアルバム。
すべての作品を大瀧詠一と松本隆が書いている。
Side1の1曲目「夏のペーパーバック」から暑い夏に爽やかな風を感じさせてくれる。フィリピン人サックスプレーヤーJake H Conceptionの演奏も冴えている。
その他収録曲は「Bachelor Girl」「魔法の瞳」「木の葉のスケッチ」「恋のナックルボール」「銀色のジェット」
Side2には「1969年のドラッグレース」「ガラス壜の中の船」「ペパーミント・ブルー」「レイクサイドストーリー」「フィヨルドの少女」
大瀧詠一の好きなところは作品を聴く側からすると気楽にリラックスして聴けるのだが、その音作りは緻密で重奏なサウンドで高出力のエンジンを積んだレースカーが余裕で目の前を流して走り去って行くような爽やかな疾走感を味わうことが出来る。
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